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so.Effie をお使いの方から、日々いろいろな声が届きます。ただ、口コミは書いた方の肌と暮らしの話であって、読む方の肌にそのまま当てはまるとはかぎりません。ここでは皮膚科専門医の立場から、化粧品の口コミをどう読むと自分の判断に使えるのかを整理します。
口コミを読むときに、まず見てほしいところ
評価の星の数よりも、書いた方の状況が自分と近いかどうかを先に見てください。同じ商品でも、肌の状態と季節と使い方が違えば、感じ方は変わります。
- 肌の状態 — 乾燥しやすいのか、皮脂が出やすいのか、ゆらぎやすいのか
- いつの話か — 冬の乾燥期と夏では、同じ人でも使用感の評価が変わります
- 何と一緒に使ったか — 口コミの多くは、その1品だけを替えた話ではありません
- どのくらい続けたか — 数日の感想と、1か月続けた感想は別のものです
この4つが書かれている口コミは、読む価値が高いものです。逆にこの4つが分からない口コミは、参考にする範囲を狭めて読むのが安全です。
声のなかでよく出てくる3つの言葉
使用感の言葉は、成分の話に翻訳すると自分に当てはめやすくなります。
しっとりする、さっぱりする
多くの場合これは基剤の話です。水とグリセリンとBGなど、全成分表示の上のほうに並ぶ成分が使用感を決めます。目的の成分が同じでも、基剤が違えば感想は変わります。読み方はドクターズコスメはどう選べばいい?皮膚科専門医が教える成分の見分け方で説明しています。
ピリピリする
刺激感は効果の指標ではありません。赤みやかゆみやヒリつきが続く場合は使用を中止し、皮膚科にご相談ください。合わないものを我慢して使い続けても、得られるものはありません。
合わなかった
成分そのものではなく型が合わなかっただけ、ということがあります。ビタミンC誘導体にもレチノール類にも複数の型があり、性質が違います。詳しくはパルミチン酸レチノールとはとレチノールとビタミンCは一緒に使える?皮膚科専門医が教える順番と使い分けをご覧ください。
口コミから分からないこと
口コミは商品の区分を教えてくれません。化粧品なのか医薬部外品なのかは、書いた方の感想とは無関係に決まっています。表示できる効果の範囲が法律で違うので、ここはパッケージと商品ページで確かめる必要があります。
肌の悩みが複数あるとき、口コミ1件がそのすべてに答えることもありません。診察室で肌診断装置を使って評価すると、いくつかの状態が混ざっていることが少なくありません。肝斑とは、そして正しい対策とはもあわせてご覧ください。
so.Effie に届いている声はどこで読めるか
お客様が書いたレビューは、各商品ページにそのまま掲載しています。私たちが要約したり選んだりしたものではありません。
so.Effie は、ふじもと皮フ科クリニック院長・藤本栄大が処方設計を監修したドクターズコスメです。ソーエフィーと読みます。商品ページには、どんな方に選ばれているのかと、どんな方にはむしろ別の商品をおすすめするのかを、それぞれ書いています。合わない方に無理にすすめないことが、結果として続けやすさにつながると考えているためです。
なぜ当院がドクターズコスメを作ることにしたのかは私たちがドクターズコスメを販売している理由に書いています。
よくある質問
口コミが良い商品を選べば間違いないですか?
一概にそうとは言えません。口コミは書いた方の肌と使い方の話で、読む方の条件が違えば感じ方も変わります。区分と全成分表示をあわせて見ると、その商品が何を優先して作られたのかが見えてきます。
星の数はどのくらい参考になりますか?
件数が少ないうちは、星の平均よりも本文の中身のほうが参考になります。肌の状態、季節、併用したもの、続けた期間の4つが書かれている口コミを優先して読んでください。
悪い口コミがあると避けたほうがよいですか?
いいえ。合わなかったという声は、どんな方に向かないのかを教えてくれる情報です。自分と条件が近い方の声かどうかで判断してください。
口コミにある使い方をそのまま真似してよいですか?
おすすめしません。替えるのは1品だけにして、2週間から1か月は同じ条件で続けてから判断してください。同時に複数を替えると、何が合ったのか分からなくなります。
初めて使う商品で気をつけることはありますか?
腕の内側に少量を塗り、24時間ほど様子を見てから顔に使うと安心です。妊娠中や授乳中の方、皮膚科で治療中の方は、使用の可否を担当医にご確認ください。
まとめ
口コミは答えではなく、材料です。最後にもう一度だけ整理します。
- 星の数より、書いた方の状況が自分と近いかどうかを先に見る
- 使用感の言葉は基剤の話であることが多い
- 刺激感は効果の指標ではない。続くなら中止して相談する
- 区分と全成分表示は口コミからは分からない。自分で確かめる
- 替えるのは1品だけ、2週間から1か月
それでも迷う場合や、合わないものが続く場合は、肌の状態を実際に見たうえでお話しするのがいちばん確実です。ふじもと皮フ科クリニックでは肌診断装置を用いた評価も行っていますので、お気軽にご相談ください。
記事監修者
ふじもと皮フ科クリニック 院長
藤本 栄大(ふじもと えいた)
医学博士
防衛医科大学校卒業後、自衛隊病院・防衛医科大学校附属病院での勤務を経て日本皮膚科学会皮膚科専門医を取得。同大学院在籍中に米国UC Davis(皮膚科学教室)へ留学し医学博士を取得。海上幕僚監部衛生企画室勤務、南極観測船「しらせ」医務長(第54次)、Pacific Partnership参加等を経て、2015年にふじもと皮フ科クリニックを開院。so.Effie の処方設計を監修しています。
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